[接客業・セラピスト向け]指名が増える簡単な方法①
セラピスト歴10年、現在リラクゼーションサロンオーナーで投資初心者のミンです。
セラピストとしての実績は
- 地域内有名サロンの売り上げトップ店舗の店長に最年少で就任
- 県内各地でセラピスト育成、技術指導に関わる
- 引き抜きで新店立ち上げ店長に抜擢
- 関わった店舗のほとんどで指名トップ獲得
- お客様の後押しがありセラピストになってから7年目に独立
といった感じです。
⬆︎
良い所だけ書いたので(笑)、順風満帆に見えるかと思いますが
人見知りだったし
とある転換点を迎えるまで
指名がなかなかもらえず苦労しました。
そんな人見知りで売れないセラピストだった私から
伸び悩んでるセラピストや
これから頑張りたいセラピストに向けて
苦労しながらも沢山のことを学んだことや
店長として、経営者として沢山のセラピストを見てきた視点をもとに
リアルをお伝えします。
指名が増える簡単な方法①
沢山ある方法の中でも
- 経験年数問わず
- 今日から誰にでもすぐできて
- やって損はないのに
- 全員が出来ているわけじゃない
そんな方法からご紹介しますね。
お客様の名前をちゃんと呼ぶ
…え?
当たり前ですって??
当たり前です。
でも、だからこそ
超大切なんです!
わかりやすく、実際の接客シチュエーションで
[普通バージョン]と[改善バージョン]で
説明します。
- 事前にご予約がありお客様のお顔&お名前が明確にわかっている場合のご来店時の挨拶
[普通]
『いらっしゃいませ、お待ちしておりました。』
[改善]
『◯◯様いらっしゃいませ、こんにちは〜!』
(ご挨拶は時間帯により使い分けましょう)
これくらいは、もう当たり前にやっている方もいますね。
やってない方は、早速取り入れてください。
※ただし、顔を見ただけで名前が一致しない場合は、まずお客様のお名前からきちんと確認しましょう。
- 施術中や接客中、呼びかける時
この時点ではすでにお客様のお名前が確実にわかっていますよね。
だからこそ、呼びかける際に
『お客様〜』と言うのは避けましょう。
人は、自分が聞き慣れている[自分の名前]を呼ばれると親近感を持ちやすので
呼びかける時は必ず『◯◯様(さん)』と呼びかけましょう。
[普通]
『失礼致します、お召し替えはお済みでしょうか?』
『強さの加減はいかがなさいますか?』
[改善]
『◯◯様失礼致します、お召し替えはお済みでしょうか?』
『◯◯様、強さの加減はいかがなさいますか?』
当たり前のことを話していますが
小手先のテクニックを駆使する前に
誰にでも簡単にできる基本的な事を身につけておくのは必須です。
- 電話対応(応用編)
リピーター様の中にはお電話をくださる際に
「◯◯ですけど〜」と先に名乗ってくださる方もいますよね。
そういう方は
自分がそのお店のリピーターである
と強く思ってくださっている場合が多いです。
名乗っていただいた時に、複数回ご利用いただいているリピーター様だと明確に判明できた場合は
『◯◯様ですね、こんにちは、いつもありがとうございます』
と一言添えてから通常のご案内をすると心象が良くなります。
※たまに例外があり、ご新規様の場合もあるので要注意
[さらに応用編]
複数回リピートされているお客様が久しぶりにお電話くださった場合
『◯◯様ですね、(前回担当させていただいた)ミンです、ご無沙汰しております。』
⬆︎
久しぶりに電話をしたのに覚えててもらえて嬉しかった、とよく言っていただけます♡
サロンによっては厳しい電話対応マニュアルがあるかと思いますので、あくまでもマニュアルを崩さない範囲で取り入れてみてください。
量産型のセラピストでは
よほど上手いかお客様の好みのタイプ(笑)でなければ
時間が経つと忘れられてしまいます。
最悪、名前を忘れてしまわれても
『前回の担当の人で』
と言っていただけると
指名の機会がグッと増えます。
妙に媚びたりせず、お世辞を言わず、それでも確実に覚えてもらう簡単な方法を随所に散りばめておくと
セラピストとしての人生を
無理せず
自分らしく
輝かせられます。
接客に疲れてしまったセラピストを多数見てきて思うのは
無理して接客するからです。
接客中の自分と本当の自分が限りなく近ければ
接客疲れを避けられます。
我慢が必要な時はあるけれど
我慢を最小限にして自分を飾らないでいて
お客様に気に入っていただけたら最高じゃないですか(^^)?
これから少しずつ、お話していきますね。
セラピストとして一皮むけたいあなたを応援します。